看護責任者あいさつ
副院長(病床運営・看護統括) 長岡 純子
昨今の医療介護を取り巻く環境は日々変化しており、その流れの中でどのように地域の先生方やそこで暮らす住民の方々、また、様々な医療機関や介護施設等と結びつきながら患者さまやそのご家族のために何ができるのか?を考える毎日です。
小嶋病院、知多小嶋記念病院はこの地域(愛知県東海市、愛知県知多市)における回復期・慢性期患者さまの受入れの起点となるように望まれた病院です。
私は看護師として「患者さまは自分の大切な人と思って接する」ということを心掛けております。この思いと望まれるべき病院になるためにはどうすればいいのかをキーワードにしながら、この地域包括システムに貢献できるように努めております。
- 患者さまの満足度の向上
- 自分の大切な人と思い日々看護していくこと
- やさしい、おもいやりのある行動で接すること
技術だけでは患者さまは満足しません。
看護の”看”とは、手で触れて、目で見て、お世話することと思っています。
看護部概要
理念
患者さまと一人ひとりが「自分の大切な人」という思いで接し、
そしてこの病院に入院して良かったと思ってただける看護を提供します。
基本方針
- 患者さま一人ひとり尊重し信頼される看護を実施します。
- 安心安全で質の高い看護を提供します。
- すべては患者さまのためにさせていただいている気持ちを忘れずに職員一丸となって地域医療に貢献します。
部門
- 病棟看護
- 外来看護(手術室業務、内視鏡業務など)
- ナースアシスタント(看護補助)
医療チーム及び看護チームの一員としての看護補助業務を理解し、行動できる。
看護体制
- 療養病棟 20:1
- 地域包括ケア病棟 13:1
- 障害者病棟 13:1
※病棟はすべて3交代です
看護方式
チームナーシングで看護ケアを実施しています
看護部の活動
ICT(感染対策チーム) |
感染対策チーム(ICT)とは感染対策チーム(ICT:Infection Control Team)とは、病院内で生じる恐れがある感染症を未然に防ぎ、万一院内感染症が発症した場合には、迅速かつ適切な対応をとり、安心、安全で、良質な医療をサポートする役割を担うチームです。 メンバー構成・感染対策に3年以上の経験を有する専任の常勤医師 各メンバーの役割医師 看護師 臨床検査技師 薬剤師 各階に在籍するリンクスタッフ リハビリテーション 放射線技師 事務担当者 業務内容① 院内感染防止対策マニュアルの立案・整備と定期的な見直し ② 各部署における問題点の抽出 ③ 院内感染状況の把握・監視 ④ 感染対策に関する院内ラウンドの実施 ⑤ ミーティングの開催 ⑥ 抗菌剤適正使用の推進 ⑦ 院内感染防止対策の検討 ⑧ 感染防止器材の選択と不要な経費の削減 ⑨ 院内感染防止対策に係る教育・研修の企画および運営 ⑩ 院内感染増加時への対応 ⑪ 知多半島連携会議 |
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褥瘡対策チーム | 褥瘡を可能な限り早く治すために、週1回の褥瘡回診と月1階の褥瘡委員会を開催し症例検討などをおこなっています。 |
NST(栄養サポートチーム) | NSTメンバー1. 専任*4職種(医師、看護師、薬剤師、管理栄養士)+言語聴覚士*栄養管理に係る所定の研修を修了
2.リンクナース
NSTの流れ
NST活動
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リスクマネージメント小委員会 | 医療安全対策委員会からの任命を受け、各部署のリスクマネージャーとして活動しています。 リスクマネージャーの役割
具体的な活動内容
インシデントレポートぼ事例の分析や、医療安全対策委員会からのアクシデント報告に関して、注意喚起や事故防止の啓蒙活動をおこなう。 |